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私の生前葬儀  
英子さんとの思い出

​                         平成30年に書いています

本日はご多忙のところ私の生前葬のホームページにご来場いただき誠にありがとうございます。

   [ 願わくは 花の下にて 春死なん。その如月の 望月の頃 ]

と言う西行の歌があります西行はこの歌のように桜の花の下で他界したと。亡き英子も春(平成27年4月30日)に他界致しました。

桜満開の季節に長男を芦屋の地で出産し、いつもさくら咲く季節になるとおめでたい楽しい思い出が、英子の死後一転して寂しい季節になってしまいました。

私も英子をなくしたショックからようやく立ち直り毎日元気に過ごせるのも周りの皆様のご援助あってこそと、厚く御礼申し上げます。

 早いもので、先日英子の3回忌のお参りを 一心寺と住吉台のお墓で無事滞りなくお勤めをさせていただきました。

振り返れば丸二年前に、葬儀をあげ 遺言で一心寺さんへの分骨を知りまして、彼女のご両親までが、十二期、十三期の骨佛様として祀られていたとは、このご時世、私も一計策を巡らし、英子さんの、四十九日に、皆様ご臨席の場をおかりして、小生の生前葬儀を 葬儀委員長石井喜行様、司会金森光宣様、記録・記憶係北村憲ニ様のもと、滞りなく挙行させていただきました。

平成27年6月14日でした。あれから早、二年経とうとしています。
いろんな人生がありますが、三回忌をもって現世から、一歩引き下がり行脚の旅に出かけて、多くの御霊を御詣りしながら、この世とあの世を往来寒熱?しようと思っています。

 古希にはもう一歩のところでしたが、現世からの年金支給など考えますと、ハガキ料金の急な値上げは今後押し寄せる値上げの波の第1波、年賀状は据え置きと言うけれどいつまでの保証もなく、今日を持ちまして、賀状での安否確認は中止とさせて頂きます。あの世からの発信は中止します。

但し、現世からのお便りに対しては黄泉の国の管理人さんと打ち合わせをして、善処させていただけたらとぞんじます。永い間、ほんとうにお世話になりました。

本日は心ばかりの偲ぶ会とご案内を用意いたしました。
英子さんと小生を偲びながらご閲覧いただければ、幸に存じます。

  このページにご来訪いただき誠に有り難うございました。

​英子さんとの思いで

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一心寺は宗派を問わず、納骨を受けて、納められた遺骨は10年分をひとまとめにして

お骨佛(遺骨で造られる阿弥陀如来像)を造立しています。お骨佛は、先祖の遺骨をいつも

いつまでも大切に供養したい、という遺族の思いを受け止める理想的な先祖祭祀・供養法

として親しまれています。
    
    一心寺のご紹介 

         一心寺のホームページから抜粋

         一心寺ホームページはこちら http://www.isshinji.or.jp/

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古来、霊場への納骨や納髪の風習があるように、故人の遺骨や遺髪をお寺に納め、

永代にわたって供養するしきたりがありました。

多くの人々に礼拝される仏様を、故人のご遺骨でもって造立する。それにより、

お骨佛を拝めば故人に供養するのと同時に、仏様を礼拝供養することになるのです。
 

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